F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ティモ･グロック
フリー走行1=22位 / フリー走行2=21位
「最初のセッションは素晴らしいとはいえないね。トラック上で起きた問題のせいでセッションはすごく短かったし、そのあとは（マーク･）ウェバーとの事故があって、多くの時間を失ってしまった。左のリヤ･タイヤがパンクしてしまったんだけど、フリー走行1で無駄にタイヤを使いたくなかったから、それ以上走らなかったんだ。フリー走行2も同じく素晴らしいセッションとはいかなかったけど、そこそこ良かったよ。セットアップの点でいくつか変更を施したし、方向性はそれほど悪くないからね。だけど、リヤ･タイヤの扱いに苦労してて、まだロングランは難しいんだ。この問題を調べてみないといけないし、明日に向けてマシンを正しく調整をしないとね」。

◆ジェローム･ダンブロジオ
フリー走行1=21位 / フリー走行2=22位
「シンガポール･モードに戻ったし、面白い1日だったよ。ちゃんとした夜の走行は今回が初めてだから、すごく難しかったよ。かなり暑いし、長いレースになるだろうね。面白いレースになるのは間違いないよ。今日のパフォーマンスに関して言えば、すごく満足してるんだ。フリー走行1は少し時間をロスしたけど、全てやり遂げて上手く行ったんだ。フリー走行2は、レースのシミュレーションを順調にスタートさせることができたよ。唯一のネガティブな点は、新品のスーパーソフト･タイヤを履いた時に、少しワイドに縁石に乗りすぎて、フロントウイングとフロアにダメージを与えてしまったことなんだ。イエローフラッグが出て、ラップを途中で中止しないといけなくなったしね。ピットに戻ってきて、全て修理したんだけど、コースにもう1度出ていくときには、フロアは最適な状態ではなかったし、タイヤのパフォーマンスも若干失いかけていたんだ。この問題を調べてみないといけないけど、明日は面白い予選になると確信してるよ」。