スパ・ウェザーの贈り物。
ベルギーGPの予選は、ルイス・ハミルトンのパフォーマンスと、タイミングを見切ったメルセデス・チームの判断の良さを証明して面白かったけれど、もう一つのハイライトは、Q1落ちの常連の3台がQ2に残ったこと。
◆Q1結果
3位 ギド・ヴァン・デル・ガルデ/ケータハム 2:00.564
11位 ジュール・ビアンキ/マルーシア 2:02.110
16位 マックス・チルトン/マルーシア 2:02.948
※トップはアロンソ/フェラーの2:00.190
3番手タイムをマークしたヴァン・デル・ガルデも、11位のビアンキも、16位のチルトンも、もちろんマシンポテンシャルではなくて、雨のタイミングで路面状況のいいところで走れた結果。でも、難しい1周7.004kmのスパ-フランコルシャンをキッチリラップできたのは立派。それと、コースインのタイミングも良かったね。 その中で、ヴァン・デル・ガルデとケータハム・チームは大喜びだったよ。
最終的なグリッドは、ヴァン・デル・ガルデが14番グリッド、ビアンキが15番グリッド、チルトンが16番グリッドで、三人とも、いつもより前の方の位置からスタートするから、このチャンスをどう活かせるかが注目だね!
スパウェザーは、レースを混乱させるだけでなく、時には、こんな喜びも演出するんだね。
写真素材提供:CATERHAM F1 TEAM
[スティングくん]