F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆小林可夢偉
「日本に戻ってレースをするのは、いつも興奮しますね。去年、鈴鹿で走るまでは、長いこと鈴鹿で走ってなかったんですけど、そこで走れてすごく気分が良かったです。たくさんのファンが集まってくれたことが印象に残ってます。実は、鈴鹿サーキットでレースをするのは今回が3回目なんです。去年はF1で初めて鈴鹿を走って、それ以外は、2003年の17歳のときに、フォーミュラ･トヨタで1度走っただけでした。なので、そんなに鈴鹿のことは詳しくないですし、確かにほかのドライバーの方が僕よりも良く知ってると思います。ただ、鈴鹿は僕のお気に入りのサーキットの一つで、ベストトラックの一つだと思ってます。ここを走ると興奮しますし、カッコいいんです。どのドライバーも、みんな同じように思ってると思います。正しいリズムで走れると、ドライブするのがすごく楽しいんです。S字カーブの2、3、4、5、それから6はお気に入りです。僕の母国ですし、ファンもレースを楽しみに待ってます。鈴鹿でレースをすることは素晴らしいですよ。日本はF1にとってすごく重要だと信じてますし、スポーツとしての良いショーを見せられると思います。これは、ファンにとって良いことです。たぶん、両親もレースを見に来てくれると思います。去年も来てくれたんで」。

◆セルジオ･ペレス
「鈴鹿はシーズンで最も特別なレースのうちの一つなんじゃないかな。僕は、今回が初めて日本に行くことになるんだけど、シミュレーターで走ったことがあるし、間違いなくエキサイティングなトラックの一つだよ。鈴鹿の高速コーナーを駆け抜けるのがすごく楽しみだし、僕たちのマシンは鈴鹿が持ってるキャラクターに良く合ってると思う。個人的には、僕自身の勢いを感じてるし、それを維持したいね。前進して、シーズンを良い位置で締めくくりたいんだ。それから、チームは可夢偉のおかげで日本のファンから大きなサポートを受けられるだろうし、それは素晴らしいだろうね」。