リリース-ボーダフォン･マクラーレン･メルセデス【日本GP プレビュー】
こちらはマクラーレンのオリジナルリリースを元に[STINGER]が製作したリリー
スですが、内容はオリジナルのものと同じです。
「日本は大好きだから、このレースもシーズンのハイライトと言えるだろうね。今年は地震と津波があっただけに、いろいろと考えさせられることの多い訪問になるよ。レースを成功させることによって、日本が3月の恐ろしい災害から力強く立ち直ろうとしているところを世界中にアピールできればと思ってる」。
「鈴鹿は僕の強みを発揮するのにうってつけの場所で、攻めの姿勢がなければいいタイムは出せないんだ。妥協を許さないサーキットだね。つねに限界を保って、ミスが許されない状況で走ってこそ、F1マシンの真価が発揮されるんだ。その意味でモナコと共通するところがあって、だから好きなんだ」。
「チームは好調を維持してるよ。レッドブルは手強いがけど、ウチのマシンも速いし、さまざまな種類のコースに対応できるよ」。
「鈴鹿はダウンフォースが重要なコースで、その点も僕たちには有利だろうね。日本の秋は天気が変わりやすくて、これまでにも晴れて暖かいこともあれば、冷たい雨になることもあった」。
「どんなコンディションになろうと、全力で戦うだけさ」
◆ジェンソン･バトン
「日本は第二の故国みたいなもので、すごく親密な場所なんだ。3月の震災以来、初めてのイベントだから、もちろん感慨深い経験になるだろうね」。
「国全体が大きな痛手を被ったにもかかわらず、F1開催に踏み切った勇気には敬意を表さざるを得ないよ。それから、日本GPが、地震と津波の被害を受けた地域を含めて、日本の人たちに勇気を与える一助になると確信してる」。
「関係者にとっても、きっと忘れられないレースになるだろうね。ここ何戦か、僕たちは高い戦闘力を発揮して、レッドブルともほとんど互角の勝負をしてこれたんだ。高速コーナーが続く前半のセクションなど、鈴鹿はレッドブルに有利なサーキットだけど、ウチの力も侮ってもらっては困るよ」。
「スパで高速コーナーに強いことは証明済みだし、ストレートのスピードも上がって、リヤウイングは予選でタイムを出せるように改良されてるんだ。鈴鹿への見通しは明るいと言えるだろうね」。
「日本のファンに、ぜひとも素晴しいレースを見せたいよ。あらためて、被災された方々には”Ganbatte!（頑張って！）”と言いたいね」。
