オリジナル リリース-フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【日本GP(金)】
◆エイドリアン・スーティル
フリー走行2=12位
「鈴鹿は常に、僕を笑顔にしてくれるサーキットだし、午後のセッションではマシンのドライビングを楽しんだよ。いつも通りのプログラムをこなしたんだ。いくつかショートランとロングランをして、2種類のタイヤの感触を調べたよ。今日発見したことといえば、今日のようにトラックの表面温度が高いと、2つのタイヤの摩耗の幅がかなり大きくなるということだね。セッションの開始時点では、フロント・タイヤがヘタってしまって、少しアンダーステアに苦しめられたんだ。だから、これを改善する作業に取り組まないといけないよ。1日の終わりまでに、徐々に前進していったけど、より良いバランスを得るために、夜を徹して行わないといけない作業はまだたくさんあるんだ」。
◆ポール・ディ・レスタ
フリー走行1=14位 / フリー走行2=15位
「今日は、鈴鹿の初めての感触を味わったよ。重要なことは、サーキットに合わせてスピードを上げていくことだったんだ。鈴鹿の1ラップはテクニカルだと常々分かっていたけど、多くのコーナーでさらにタイムを見出せるのは間違いないよ。特に、第1セクターではね。それから、今日はすごく風が強い1日だったんだ。午前よりも午後の方が強かったね。この風で、マシンが少し風に煽られてたんだ。両方のマシンが異なるプログラムで走っていたんだけど、フィードバックを見ると、エイドリアンのマシンが採ったルートの方が、残りの週末に向けては良さそうだね。1日のほとんどの時間で、リヤに苦戦させられたし、これらの一部は、タイヤがかなり早く劣化しまうことに原因があるんだ。この現象は、ミディアム、ソフトの両方のタイヤに起きてたよ」。
◆ニコ・フルケンベルグ
フリー走行1=12位
「僕にとってはとてもポジティブなセッションだったよ。予定していた走行をすべてこなすことができたし、タイヤに関していくつか良いデータも得ることができたからね。それに、新しいブレーキの評価もできたんだ。だけど、FP1ではいつものことなんだけど、トラックがかなり汚れてて、マシンをドライブするのが容易ではないんだ。マシンのバランスは完璧じゃないし、この手のハイスピード・サーキットでは難しいよ。タイヤに関して言えば、ミディアム・タイヤはかなり摩耗が激しいね。だけど、トラックにラバーが載っていくにつれて、改善していくと思う。タイヤにとって容易なレースにはならないということを、今日の二つのセッションは示してると思う」。
【翻訳:Atusi Kitami】