オリジナル リリース-マルシア・ヴァージン・レーシング【日本GP(日)】
◆ジェローム・ダンブロジオ
グリッド=20番 / 決勝=21位
「良いレースだったと思うよ。良いスタートを切って、レースの序盤は上手く行ったんだ。ピット作業でティモに先行されちゃったから残念だよ。僕の戦略がベストな戦略だったのかは確信が持てないよ。それでも、最終的には彼に追いついたし、素晴らしい戦いをすることができたんだ。だけど、彼はレースを最後まで僕の前のポジションで走り切ったんだ。僕にとってはポジティブな週末だったから、それには満足しているよ」。
◆ティモ・グロック
グリッド=21番 / 決勝=20位
「グリッドのアウトサイド側から素晴らしいスタートを切って、最初の2コーナーでジェロームを捕えることができたんだ。あやうく(ヤルノ・)トゥルーリに接触するところだったよ。彼は僕を押し出してきて、僕は芝生に飛び出てしまって、不運なことにトラック上にとどまることができなかったんだ。そのことでポジションをまた失ってしまって、ジェロームの後ろになってしまったんだ。最初のスティントでは、ジェロームの後ろでつっかえてしまって、最初の4〜5周で、タイヤがダメになってしまったんだ。彼よりも僕の方が少し速かったし、彼は前の集団から引き離され始めていたからね。早目にピットストップをしたんだけど、右のリヤタイヤが上手くはまらなくて、4〜5秒ロスして、(ダニエル・)リカルドにポジションを奪われちゃったし、ジェロームから、はるかかなたに引き離されてしまったんだ。そのあと、セーフティ・カーが出て、ハード・タイヤに履き替えたんだけど、3ストップ作戦に切り替えたんだ。ジェロームの前に出ることはできたけど、最終的には、ブルーフラッグを振られて、かなり難しかったし、タフな瞬間もいくつかあったんだ。とにかく、両方のマシンを問題なく完走させることができたし、マシンから最大限のパフォーマンスを引き出したよ。韓国でのグランプリを楽しみにしているけど、マシンのセットアップをもう1度調べてみないといけないんだ。セットアップは良かったけど、特にこれといった魅力的な物でもなかったからね」。