オリジナル リリース-チーム・ロータス【韓国GP(金)】
◆カルン・チャンドック
フリー走行1=11位
「雨が降ったから、少しツイてなかっただったね。僕がマシンに乗る度に、雨に降られるよ。鈴鹿とモンツァは例外だったんだと思う。だけど、僕は目の前にあることに対処していていかないといけないんだ。今日は、またその1日だったよ。フリー走行1での走行が限られてしまったけど、このサーキットがいかに素晴らしいのかを感じることはできたよ。今日は、単にトラックをはみ出さないようにして、厳しいコンディションの中でミスを犯さないように努めていただけの1日だったんだ。1周のペースはすふごく良いと思うし、ここ最近の2回の、金曜日のフリー走行に出走したことで、数か月前より自信がついたよ」。
◆ヘイキ・コバライネン
フリー走行1=23位 / フリー走行2=19位
「午前中の走行は、基本的には台無しだったね。残りの週末に向けて、価値があることは何も学べないと判断したし、必要のない仕事を増やさないためにも、問題を避けた方がいいと思ったかから、フルウエット・タイヤを履いての走行を制限したんだ。ピットレーンにいるほかのチームも同じ考えだったみたいだね。午後のセッションは、インターミディエイト・タイヤで何周かする分には、十分なほどトラックは乾いていたから、計画していたエンジンマップの作業を完了することができたよ。だから、それほど悪いことばかりではなかったんだ。マシンのバランスの感触は良いし、明日は今日とは全くちがう筋書きになると思うから、フリー走行3はみんな忙しくなるだろうね。二つのスリック・タイヤのコンパウンドが、ドライではどう機能するのか確認してみるつもりだよ」。
◆ヤルノ・トゥルーリ
フリー走行2=20位
「今日は、F1ではよくある1日にすぎないよ。このコンディションのせいで、明日と日曜日に予報されてるドライでの走行に向けて、十分に走る時間がなかったんだ。午後のセッションでは、インターミディエイト(ドライとレインの中間のタイヤ)で走ることはできたけど、学べることは多くはなかったんだ。FP2では、エンジンのドライバビリティに関する作業に取り組んで、少なくとも、マシンがインターミディエイト・タイヤを履いた時に、どんな挙動をするのか確かめることはできたよ。だから、もし天気予報がはずれれば、いくつかデータを集められたことにはなるけど、明日のドライ・コンディションでのトラックの方が僕たちのマシンには合っていると思うし、日本で保留にしてた、パーツを使うこともできると思う」。
【翻訳:Atusi Kitami】