バトンとハミルトン、ウェルドンを偲ぶ
同郷のウェルドンの死を哀しむバトンとハミルトン。
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスに所属するジェンソン・バトンとルイス・ハミルトンは、16日(日)にアメリカのラスベガスで行なわれた、IZODインディカー・シリーズ 2011年シーズン最終戦の事故で亡くなった、同郷のダン・ウェルドンとの思い出を語った。
◆ジェンソン・バトン
「起きたら、とんでもないニュースを知らされたんだ。ダン・ウェルドン、安らかに。彼とは90年代に良い思い出がたくさんあるよ。彼は本物のファイターだった。偉大なドライバーを失っただけじゃなくて、素晴らしい人物も同時に失ったんだ。彼の家族がどれだけ辛い思いをしているか、想像できないよ」。
◆ルイス・ハミルトン
「すごく悲しいよ。僕はキャリアを通してダンを追ってきた。素晴らしい才能のドライバーだったし、アメリカに渡って2度もインディ500を制したんだ。彼は人々を感動させるドライバーで、レーシング・ドライバーならだれもが尊敬と賞賛を送る人物だった。まだ若いのに、本当に悲しいよ」。