オリジナル リリース-チーム・ロータス【インドGP(日)】
【インドGP 決勝】
◆ヘイキ・コバライネン
グリッド=18番 / 決勝=14位
「今回も良いスタートを切ることができたよ。ここ最近の2レースは、順位を大きく上げることはできなかったけど、ターン1、ターン3で起きた事故は避けられたし、本当に力強いレースができたよ。ある時点では10位を走ってたし、午後のレース全体を通して、マシンの感触は素晴らしかったんだ。最初のピットストップを終えた時点でも、まだポジションをキープできてたし、燃料が少なくなるにつれて、(ブルーノ・)セナの前のポジションでペースを保って、うしろのマシンとのギャップも維持できたよ。だけど、ハード・タイヤを履いた時には、ペースを維持するのが難しくなったんだ。それに、青旗の提示を受けてるHRTにかなり長い時間、捕まってしまったんだ。彼らは、以前も同じ様なことをしてたし、彼らのせいで大きくタイムを失ってしまったのは間違いないよ。そこで捕まってなければ、もう少し上のポジションでフィニッシュできたかもしれないけど、懸命にプッシュをかけた時には、中段グループのマシンと競うことができたから、僕自身やチームにとっては、気持ちの良いレースだったよ」。
◆ヤルノ・トゥルーリ
グリッド=19番 / 決勝=19位
「また不運だった。かなり良いスタートを切ったんだけど、ターン3に進入するときに、HRTの1台が僕のうしろから当たってきて、僕のレースは根本的にはそこで終わってしまったんだ。タイヤがパンクして、ピットまで戻るためにその状態でほとんどフルラップに近い距離を走らないといけなくなったんだ。だから、そんな後方のポジションからでは、できることは何もなかったんだ。マシンのフロアの部分にいくつかダメージを受けていたと思う。当てられた時に、マシンのバランスが完全におかしくなってしまって、残りのレース中では、きちんとしたタイムで走れなかったんだ。そんなことがあったけど、チームにとっては、今回も良い週末になったんだ。マシンの信頼性はかなり力強いし、ヘイキのレース中のペースはすごく良かったね。残りの2レースでは、もっと運が回ってくるのを期待するだけだし、コンストラクターズ・チャンピオンシップ10位のポジションをしっかりと固める手助けになってくれると期待してるよ」。