F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ロメイン･グロジャン
フリー走行1=12位
「子供の頃のクリスマスみたいな気分だよ。F1のマシンにまた乗ることができて、本当によかったし、ただただ素晴らしい気分だよ。ラップ毎によりよく改善しようとトライしたんだ。マシンにいくつか異なることを試したし、チームのプログラムを乱さないことが重要だったんだ。午後のセッションに向けて、いくつかアイデアを得ることができたと思う。マシンのバランスは、予想していた通りだったよ。低速コーナーがそれほど得意じゃないことは分かってたし、いくつか違ったことを試したんだ。ミディアム･タイヤでドライブするのはすごく難しかったよ。（今回試験的に導入された）プロトタイプのソフト･タイヤの方が、デグラデーション（タイヤの性能劣化）の点ではよかったけど、1つのタイヤから、何かを予想するのは、いつも難しいものなんだ。僕の今日のフィードバックが、残りの週末に向けて、少しでも役にたってくれることを期待してる」。

◆ブルーノ･セナ
フリー走行2=15位
「今日は、1つのセッションしか走ることができなかったけど、多くのラップをこなせたよ。現時点のペースはまだ十分じゃないし、明日に向けて、懸命に作業をする必要があるね。どこで改善できるか見てみる必要があるよ。僕たちにとっては、すごく厳しい予選になるだろうけど、最大限のパフォーマンスを発揮する必要があるし、チャンスが来るかどうか様子を見る必要があるね。今日はピレリのテスト･タイヤを使ったけど、現行のソフト･タイヤと比べて、少し耐久性に優れているみたいだったから、比較するのは興味深かったよ」。

◆ヴィタリー･ペトロフ
フリー走行1=13位 / フリー走行2=13位
「今日は僕たちにとって、難しい1日だったんだ。特に、リヤのトラクションが厳しかったし、ペースも不足してる。一晩かけて、どうやれば改善できるのかを調べて、タイムを削ることができるのか調べないといけないんだ。ハッキリしていることは、1回目と2回目のセッションの間に気温が下がったことだよ。ここは、ガレージから走行に出ていくたびに、日が沈んで最終的に暗くなるから、いつも楽しいんだ。明日は本当にうまくやりたいね。ギヤを上げて、今日よりさらに一貫性があるレベルで競いたいよ」。