オリジナル リリース-サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【アブダビGP(日)】
◆エイドリアン・スーティル
グリッド=9番 / 決勝=8位
「今日の結果は、チームにとって素晴らしいし、僕たちに必要だった結果だよ。最初は、ワンストップ作戦を計画してたけど、僕たちが考えていたほどソフト・タイヤが長く持たないということもあって、チームは2ストップ作戦に変更したんだ。チームが戦略を変更したのは、いい判断だったね。レースのほとんどを(ミハエル・)シューマッハとの戦いに費やしてたし、第2スティントで、彼の前に出られたんだ。だけど、おそらく第2スティントで1周長く走りすぎたのが原因で、レース終盤にミディアム・タイヤを履いたときには、彼は前に出てたんだ。彼の背後に迫ったけど、僕とシューマッハは似たようなペースだったから、もう一度、彼の前に出ることはできなかったんだ。それでも、両方のマシン共にポイントを獲得することができたし、上手くやり遂げたよ。最後のレースに向けて、すごく力強いポジションに持っていくことができたと思う」。
◆ポール・ディ・レスタ
グリッド=10番 / 決勝=9位
「2台のマシンで異なる戦略で走行して、ダブル・ポイント・フィニッシュを達成できたんだから、チームとしては満足するべきだと思う。あとから考えると、僕の1ストップ作戦は最適な戦略ではなかったけど、試す価値はあったと思う。レースの開始時点で、ミディアム・タイヤを履くと、パフォーマンスはよくないのが分かったんだ。最初の30周は本当に大変だったね。最初の数周で、(セバスチャン・)ブエミと、素晴らしいバトルをしていたけど、彼がリタイアしてくれたのはラッキーだった。彼のリタイヤで、僕のレースが少しラクになったよ。ソフト・タイヤに交換したとき、マシンのスピードはすごく力強かったんだ。1ストップ作戦で2ポイント獲得できたのは、最高の結果だったし、本当に望んでいた結果なんだ。チャンピオンシップを有利に戦うために、必要なポイントだったし、リードを保って、ブラジルに向かえるよ」。
【翻訳:Atusi Kitami】