F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

◆ブルーノ･セナ
グリッド=14番 / 決勝=16位
「正直言うと、快適さが全くなかったんだ。KERS（運動エネルギー回生装置）の問題に苦しめられたし、このマシンの状況とドライブスルー･ペナルティーもあったから、こういうトラックだと入賞から遠のくんだ。その2つを考慮すれば、僕がこの順位でフィニッシュしたことも納得できると思う。かなりタイムをロスしたし、戦略はギャンブルだったけど、その成果はなかったんだ。今週は、全体的に目指していたのと同じくらいのペースはあったと思う。多分、ブラジルではポテンシャルがあるだろうし、いいレースにしたい」。

◆ヴィタリー･ペトロフ
グリッド=12番 / 決勝=13位
「DRS（可変リヤウイング）が作動しなかったから、今日の午後はイライラさせられたよ。今日は前の方でいい戦いができると思ってたけど、今日はかなり望みがなかったから、戦略を変えることにしたんだ。最初のストップで、新品のミディアム･タイヤに交換したんだけど、長く持ってくれなかったから、38周目にピットに戻ってソフト･タイヤに交換したんだ。残念ながら、遅かったんだ。ポイントを獲得できるペースはなかったし、それが現実だよ」。