オリジナル リリース-スクーデリア・フェラーリ・マールボロ【アブダビGP(日)】
◆フェルナンド・アロンソ
グリッド=5番 / 決勝=2位
「これで全レースのトロフィーを集めることができたから、すごく嬉しいよ。合計73回トップ3に入って、過去10年間にF1を開催したすべてのサーキットでトロフィーをもらったことになる。もちろん最大の目標はタイトルを取ることだけど、来年はアメリカのオースティン、再来年はロシアのソチと、新しい目標はつねにあるんだ。2012年は、チームとさらに連携を強化して、王座に就けるように頑張るつもりだよ。今日のレースでは、最後まで優勝争いをすることができたんだ。スタートも上手くいって、(ルイス・)ハミルトンのペースについていけたよ。1回目のピットストップは順調だったけど、2回目は入るところで渋滞に巻き込まれたことと、左フロント・タイヤの交換に手間取ったことで、2秒ほどタイムをロスしたんだ。それが勝てなかった原因というわけではないけどね。1周目はすごくエキサイティングだったよ。まず、(マーク・)ウェバーをグリップのいいアウト側から交わして、(セバスチャン・)フェッテルがコースアウトしたのを見て、(ジェンソン・)バトンのスリップ・ストリームに入ったんだ。かなり際どかったけど、なんとか前に出て、ハミルトンを追撃する態勢ができたんだ。そのあとは難しい展開になると予想していたのんだけど、思いのほかマシンがよく走ってくれたよ。ミラーを気にするんじゃなくて、前のマシンをどう攻めるか考えながら走れたのは久しぶりだね。ハミルトンがバトンとおなじようにKERS(運動エネルギー回生装置)の問題を抱えていれば、最後に逆転できただろうね。今年はタイトル争いに絡めなかったけど、ずっと進歩を続けられたという意味では、いいシーズンだったと思う」。
◆フェリペ・マッサ
グリッド=6番 / 決勝=5位
「5位じゃ満足できないよ。ソフト・タイヤを履いている間はよかったんだけど、ミディアムはグリップ不足でコース上に留まっているのが精一杯という状態だったんだ。そのために、49周目にスピンして、ウェバーを抑える可能性がなくなってしまったんだ。はじめはバトンとウェバー相手に互角の戦いができたけど、最初から終盤は厳しくなるだろうと思ってたんだ。タイヤ・コンパウンドが硬いほど、前輪のグリップ不足から影響を受けやすいから、新しいフロント・ウイングが使えなかったことも大きいね。次のブラジルでは、地元のファンの声援を受けて、これまでの借りを返すような走りをするつもりだよ。それから、来年に向けても、新たな闘志を燃やしてるんだ。チームの支援と今年以上のマシンがあれば、きっといいシーズンになるだろうね」。
グリッド=5番 / 決勝=2位
「これで全レースのトロフィーを集めることができたから、すごく嬉しいよ。合計73回トップ3に入って、過去10年間にF1を開催したすべてのサーキットでトロフィーをもらったことになる。もちろん最大の目標はタイトルを取ることだけど、来年はアメリカのオースティン、再来年はロシアのソチと、新しい目標はつねにあるんだ。2012年は、チームとさらに連携を強化して、王座に就けるように頑張るつもりだよ。今日のレースでは、最後まで優勝争いをすることができたんだ。スタートも上手くいって、(ルイス・)ハミルトンのペースについていけたよ。1回目のピットストップは順調だったけど、2回目は入るところで渋滞に巻き込まれたことと、左フロント・タイヤの交換に手間取ったことで、2秒ほどタイムをロスしたんだ。それが勝てなかった原因というわけではないけどね。1周目はすごくエキサイティングだったよ。まず、(マーク・)ウェバーをグリップのいいアウト側から交わして、(セバスチャン・)フェッテルがコースアウトしたのを見て、(ジェンソン・)バトンのスリップ・ストリームに入ったんだ。かなり際どかったけど、なんとか前に出て、ハミルトンを追撃する態勢ができたんだ。そのあとは難しい展開になると予想していたのんだけど、思いのほかマシンがよく走ってくれたよ。ミラーを気にするんじゃなくて、前のマシンをどう攻めるか考えながら走れたのは久しぶりだね。ハミルトンがバトンとおなじようにKERS(運動エネルギー回生装置)の問題を抱えていれば、最後に逆転できただろうね。今年はタイトル争いに絡めなかったけど、ずっと進歩を続けられたという意味では、いいシーズンだったと思う」。
◆フェリペ・マッサ
グリッド=6番 / 決勝=5位
「5位じゃ満足できないよ。ソフト・タイヤを履いている間はよかったんだけど、ミディアムはグリップ不足でコース上に留まっているのが精一杯という状態だったんだ。そのために、49周目にスピンして、ウェバーを抑える可能性がなくなってしまったんだ。はじめはバトンとウェバー相手に互角の戦いができたけど、最初から終盤は厳しくなるだろうと思ってたんだ。タイヤ・コンパウンドが硬いほど、前輪のグリップ不足から影響を受けやすいから、新しいフロント・ウイングが使えなかったことも大きいね。次のブラジルでは、地元のファンの声援を受けて、これまでの借りを返すような走りをするつもりだよ。それから、来年に向けても、新たな闘志を燃やしてるんだ。チームの支援と今年以上のマシンがあれば、きっといいシーズンになるだろうね」。
【翻訳:Shigehiro Kondo】