バーレーンの人権団体、GP開催のボイコットを要請
今年も開催延期(写真は2010年バーレーンGPのもの)?
バーレーンの人権団体は、現在も国内の状況が不安定なため、F1チームやドライバーに、4月に開催されるバーレーンGPをボイコットするように求めている。
バーレーン人権センターの副会長を務めるナビール・ラジャブ氏は、バーレーンGP開催はまだ時期尚早だとして、次のようにコメントした。
「バーレーンの政府は、F1GPを開催することで、自国の問題が収まったと世界にアピールしようとしている。バーレーンGPが開催されれば、政府の望むとおりになるだろう。しかし、我々は、バーレーンGPが実現しないことを願っている。チームやドライバーのことを考え、彼らにバーレーンGP開催をボイコットするように求める」。