フェラーリとザウバー、クラッシュ・テストに合格
2回目のテストでクラッシュ・テストに合格したフェラーリ(写真は2011年型マシンのテスト時のもの)。
スクーデリア・フェラーリ・マールボロとザウバー・F1・チームの2012年型マシンがクラッシュ・テストに合格したようだ。
フェラーリのコードネーム「663」と呼ばれる2012年型マシンは、数週間前にFIA(国際自動車連盟)のクラッシュ・テストを受けたものの、合格できなかったため、先週、もう一度テストを受け、2回目のテストには合格したとスペインのマルカ紙が報じた。
同紙によると、フェラーリは、クラッシュ・テストを通過するために、強度不足だったモノコックをカーボン製のパーツで補強し、テストに合格したとのこと。なお、パーツの追加によるラップタイムへの影響は、ほぼないに等しいレベルだとしている。
また、小林可夢偉の所属するザウバーの2012年型マシン「C31」も、クラッシュ・テストに合格した模様だ。