ヘレス・テスト初日 走行状況-3 ライコネン、貫祿!?
戻っていきなりトップタイム。テスト、特に初日のタイムは無関係とはいえ、やれることを証明したライコネン。
<17時00分>
9時から始まったテスト初日が終わった。
初日のオーダーは、以下の通り。
1. ライコネン+ロータス 1分19秒670 75周
2. ディ・レスタ+フォース・インディア 1分19秒772 101周
3. ロズベルグ+メルセデス 1分20秒219 56周
4. ウェバー+レッドブル 1分20秒496 54周
5. リカルド+トロロッソ 1分20秒694 57周
6. シューマッハ+メルセデス 1分20秒794 42周
7. 小林可夢偉+ザウバー 1分21秒353 106周
8. バトン+マクラーレン 1分21秒530 62周
9. マッサ+フェラーリ 1分22秒815 69周
10.コバライネン+ケターハム 1分23秒178 28周
11.マルドナルド+ウィアムズ 1分23秒371 25周
12.デ・ラ・ロサ+HRT 1分23秒676 44周
ベストタイムは、ライコネン+ロータスが記録したが、このタイムは、午前中に記録されたもので、結局、誰にも破られることはなく、前日の新車発表会で、「戻ってきたい場所だった」と言う言葉を裏付け、”貫祿”を示した。
可夢偉のザウバーは、終了まで残りわずかになったところでコース上でストップ。マシンはレッカー車でピットに戻された。しかし、106周は、積極的に走行を重ねたディ・レスタ+フォース・インディアの101周を上回って、参加11チーム12台(ヴァージンを除く11チーム。メルセデスのみ、二人のドライバーが午前と午後を担当し、都合12名が走行)中最多だった。
テストは、10日金曜日までの4日間が予定されている。
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