ウェバー、「今年限りで引退はない」
「これからも一生懸命に取り組む必要がある」とウェバー。
レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーは、今年限りで引退する可能性を否定した。
同郷の後輩、ダニエル・リカルドがレッドブルの姉妹チームのスクーデリア・トロロッソ入りしたことで、自分のシートを奪われる可能性を懸念しているかと訊かれたウェバーは、母国オーストラリアのサンデー・エイジ紙に対して、次のように語った。
「懸念? いや、まったく。いつかは引退するのはわかってるけどね。4年前は、キミ(・ライコネン)と交代するってマスコミに言われてたよ」。
「オーストラリア人が優勝すれば、後進にチャンスを与えられると思うし、僕自身はそうなれると思う。ダニエルもすばらしい経験をつんでいけば、それを観て、もっとたくさんの人が挑戦したくなると思う。でも、それは簡単なことではない。これからも一生懸命に取り組む必要があるんだ」。