マルシア、プレシーズン最後のテスト参加を見送り
テスト走行ができない状態で、開幕戦に投入へ(写真は2011年マシンのMVR-02)。
マルシア・F1・チームは、3月1日(木)から、スペイン-バルセロナのカタルーニャ・サーキットでおこなわれる、プレシーズン最後のテストに参加しないことを発表した。
参加を見送った理由は、2012年型マシン「MR-01」が、FIA(国際自動車連盟)の定めるクラッシュ・テストに合格できなかったため。チームは、全18項目のうち17項目をクリアしたものの、テスト参加は、クラッシュ・テスト合格が必須条件となっているため、カタルーニャ・テストに新車を投入できなくなった。
チームは今週末、テストに参加する代わりに、引き続きクラッシュ・テスト通過を目指す。