STINGER モーターナビ 3月29日号
【 企業情報 】
◆ロータス マンソリーとパートナー・シップを結ぶ◆
ロータス・エヴォーラGTEをベースとしたマンソリー “ビスポーク”。
ロータスは3月26日(月)、ドイツのチューナー”マンソリー”と正式にパートナーシップを結び、公式カスタムスタジオに決定した。
マンソリーは今後、特別プロジェクトとしてエリーゼ、エクシージ、エヴォーラのスペシャル・バージョンを製作。エアローパーツやホイールなどを手掛け、ロータスのカスタムを行っていく。
両社は今年のジュネーブ・モーターショーにおいて、エヴォーラGTEベースのカスタムカー「BESPOKE(ビスポーク)」を発表し、注目を集めた。
マンソリーはドイツに拠点を置くチューナーで、フェラーリやアストンマーチン、ベントレーにロールスロイスなどのカスタムを手掛け、特にユニークなデザインのエアロパーツで注目を集めている。
さらにマンソリーはジュネーブ・モーターショーにおいて、ランボルギーニ・アヴェンタドール、マクラーレンMP4-12Cのカスタムモデルも展示、発表し、こちらでも注目を集めた。
今後ロータスは、9月のパリ・モーターショーにおいて、マンソリーとのコラボレーションによる市販車を発表する予定。
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◆トヨタ BMWと次世代リチウムイオンバッテリー技術の共同研究で正式契約◆
トヨタは3月27日、BMWグループと次世代リチウムイオンバッテリー技術に関する共同研究について正式契約を締結し、共同研究を開始したことを発表した。
共同研究では、次世代リチウムイオン・バッテリーの性能を向上させることを目的に、正極、負極、電解液の材料の研究を行う。
詳細情報
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/03/nt12_0311.html
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◆日産 ルノーの輸入販売を行う新会社を設立◆
日産は3月28日(水)、ルノー車の輸入販売を行う新会社「ルノー・ジャポン株式会社」を4月2日(月)付で設立すると発表した。
新会社には、現在日産トレーデイング株式会社が行っているルノー事業部門の事業がそのまま移行される。
ルノーの輸入販売事業は、日産トレーデイング株式会社が2006年にルノーから事業を引き継ぎ、ルノー・ジャポンとして行ってきた。
今回、さらなる体制強化を目的に、日産の子会社として独立させることが決定した。
詳細情報
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2012/_STORY/120328-02-j.html
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◆ホンダ タイ四輪工場が生産を再開◆
ホンダは3月26日(月)、洪水被害により昨年10月から生産活動を停止していたタイの四輪車生産拠点のホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(HATC)が四輪完成車の生産を再開したと発表した。
HATCは、洪水により工場施設が浸水。水が引いた11月末から、清掃、設備点検、設備入替などの復旧作業を行い、約4ヵ月で生産を再開した。3月31日(土)には生産再開を祝う式典を開催する予定。
なお4月中には通常レベルの生産・供給体制に戻る見通しとされている。
詳細情報
http://www.honda.co.jp/news/2012/c120326.html
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【 イベント 】
◆ルノー カングー・イマージュのスペシャルショップを期間限定オープン◆
ルノー・ジャポンは、ルノー カングーの新グレード「カングー・イマージュ」を追加し、本日3月29日(木)、発売を開始した。
今回、その発売を記念して、蔦屋書店 代官山「T-site」において、「蔦屋書店(代官山T-SITE) × ルノー・ジャポン スペシャル・コラボレーションショップ」を3月30日(金)から4月1日(日)までの期間限定でオープンする。
ショップ名は、「Vis Tes Passions Jardin」(ヴィ・テ・パッション・ジャルダン)で、個性を楽しむフランスの”小庭”がテーマとなっている。