バトン、「当分はマクラーレンを離れない」
「雰囲気はすばらしいし、まだ数年ここにいることは間違いない」とバトン。
昨年、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスと3年の延長契約を結んだジェンソン・バトンは、当分の間、チームを離れることはないと語った。
これは、地元イギリスの通信社、PAに語ったもの。バトンは、開幕戦のオーストラリアGPに勝利したあと、マクラーレンについて次のように語った。
「いいマシンは、常にドライブの助けになるよ。優勝争いできるというのは、このスポーツで12〜13年やってきた僕にとっては、特に意味が大きいね。マクラーレンはF1ですばらしい歴史を残してきたし、たとえマシンに競争力がなかったとしても、またいいマシンを用意してくれると信じることができるんだ調子が悪くても、”そろそろ引退かな”なんて思わないし、チームを立て直してもう一度タイトルをとってやろう、って気になるんだ」。
「このチームはすごく居心地が良いんだ。外からは冷淡なチームとしてみらることもあるけど、雰囲気がすばらしいよ。最初、僕も少しそう思ってたんだけど、彼らの歴史とマシン造りに対する姿勢は知ってたからね。実際に来て見ると、ものすごい情熱があったんだ。先のことはわからないけど、僕はハッピーだし、まだ数年ここにいることは間違いないね」。