FIA、「バーレーンの情勢は常に確認している」
今年も中止?
昨年、国内情勢の悪化で中止になったバーレーンGPが、今年も中止になるかもしれない。
最近まで、今年のバーレーンGPは問題なくおこなわれる予定だったものの、開催の日程が近づくにつれ、ふたたびバーレーン国内の情勢が悪化してきたため、中止の可能性が高まってきた。
FIA(国際自動車連盟)は、バーレーンGPを開催するかどうか決定するために、バーレーンGP主催者、ヨーロッパの同国大使館、BIC(バーレーン・インターナショナル・サーキット)と常に連絡を取り合っていると、イギリスのロイター通信に語った。
「バーレーン国内の各団体と常に連絡を取り合い、情勢を監視ている。FIAは、イベントの安全性を証明する保証人であり、現地政府の情報を信頼している。安全性の問題に関しては、状況はすべて管理下にあるとの連絡を、彼らから繰り返し受けている」。