STINGER モーターナビ 4月9日号
【 新車 】
◆ジャガー 新型スポーツカー「Fタイプ」の生産を正式発表◆
ジャガーFタイプのテスト車両。カモフラージュの模様はアルファベットの”F”で埋め尽くされている。
ジャガーは4月4日(水)、新形スポーツカーとなる「Fタイプ」の生産を正式に発表した。
今回の決定については、昨年に発表したコンセプトカー「C-X16コンセプト」が好評で、高い反響があり、急ピッチで新型スポーツカーの開発が進められることとなった。
Fタイプは2シーター・コンバーチブル・モデルで、新開発を含む複数のガソリンエンジンをラインナップし、高いパフォーマンスを発揮する。
現在、開発スケジュールは予定通り進行しており、既に走行可能なプロトタイプがオンロード・テストを実施している。
なお、実際の生産車については、今年の後半に公開が予定されている。
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【 企業情報 】
◆ピレリ iPhoneとAndroidスマートフォン向けアプリケーションを発表◆
ピレリは4月2日(月)、iPhoneとAndroidスマートフォン向けの新アプリPIRELLI AUTODROME: FORMULA ONEを発表した。
アプリは、ゲームや情報などのコンテンツにより構成されており、起動するとピレリ・サーキットが表示される。サーキットは6エリアで構成され、ミニゲームや情報提供など、それぞれ異なるコンテンツを提供する。
また、ユーザーは、ピレリのFacebookやTwitterのチャネルを使用して、アプリの将来の開発についてのアイデアや提言の情報交換をすることが可能。
アプリはベータ版として、iTunesおよびAndroidマーケットで配信されている。
公式サイト
www.pirelli.com/autodrome
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◆トヨタ 北米研究開発センターで雇用拡大、シリコンバレーに新オフィスを設置◆
トヨタは4月5日(木)、北米における研究開発・製造統括会社Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc.の研究開発センターであるToyota Technical Center(TTC)の雇用拡大を発表した。
TTCでは人員を、2012年内に約150名、2017年末までに、さらに約100名増員すると発表。新規従業員の大半は、米国ミシガン州アナーバー市、サリーン市の同センターに配置する。
また、4月2日(月)には、カリフォルニア州シリコンバレーのToyota InfoTechnology Center, U.S.A., Inc.内に、TTCの新オフィスを設置し、シリコンバレー企業との連携により、車内のインフォテイメント※技術開発を加速させるとした。
※インフォテイメント:インフォメーション(情報)とエンターティメント(娯楽)との造語。
詳細情報
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/04/nt12_0408.html
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◆トヨタ 平成24年度 トヨタ工業学園入学式を実施◆
トヨタは、4月6日(金)午前10時から、同社事務本館ホールにおいて、トヨタ工業学園の入学式を行った。
今年度の入学式に出席した新入生は、高等部91名、専門部140名の計231名。さらに会社関係者、教育関係者、在学生など約500名が列席した。
なお、東北でのモノづくりを担う人材を育成するとの主旨のもと、専門部140名のうち15名は、来春、トヨタ自動車東日本(株)(今年7月発足予定)へ転籍することを前提に入学している。