F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

たくさんのフェラーリ･ファンがムジェロに終結。

スクーデリア･フェラーリのフェルナンド･アロンソは、30日（月）にイタリアにあるムジェロ･サーキットでおこなわれた、フェラーリ･パッション･デイに参加した。

このイベントは、スクーデリア･フェラーリ･クラブの会員とスクーデリア･フェラーリ･コミュニティのためにおこなわれたもので、フェラーリゆかりのドライバー参加のゴーカート大会、速さを競うピットストップ･シミュレーション、フェラーリ･ヴァーチャル･アカデミーというシミュレーターを使用したタイムアタック、ソープボックス･レースなどがおこなわれた。

グランドスタンドでの記念写真撮影に加わったアロンソは、今年のチャンピオンシップについて、次のようにコメントした。

◆フェルナンド･アロンソ
「今年のチャンピオンシップは本当の戦いで、例えそれがタフなものでも、僕らの狙いは勝つことだよ。すべてのスポーツマンは、競技に参加するにあたって、強いスピリットを持っているものなんだ。これは、絶対にあきらめないということを意味していて、100%の仕事をするためには、周りのみんなが良い刺激になってくれることも重要だよ。彼らと長い時間一緒にすごすと、チームは家族になるんだ。このチームは居心地がいいよ。仕事だけじゃなくて、休みも一緒に過ごす時間が多いんだ。それはいいことだし、チャンピオンシップを乗り切るためには、すごく重要なことなんだ」。

アロンソは、1日（火）から同所でおこなわれる、今年4回目のF1テストに参加する。

ファンと交流するフィジケラとアロンソ。

フェラーリゆかりのドライバーが戦うカーと大会。