ムジェロ・テスト2日目トピックス・・・完全ドライの多忙な日
初日の不安定な雨模様から一転、2日目は完全ドライコンディションのテストとなった。キリも晴れ、寒さも和らいだ。
完全ドライコンディションのコースに、HRTを除く11チームが参加した。初日の”嵐”で失った時間を取り戻すために、多忙な1日となった。
R.グロジャン(ロータス)と小林可夢偉が、1分21秒603が同タイムで最速。
トロロッソは、午前中にヴェルニュが、午後をリカルドが担当し、エキゾーストの比較テストなどを中心に有意義なテストを進めた。
フォースインディアは午前中に、信頼性の問題が解決できず、7周を記録したものの、連続周回ができずにノータイム。午後になってなんとかタイムを記録するに留まった。
初日にトップタイムを記録したF.アロンソに代わってF.マッサがステアリングを握ったフェラーリは、 空力パーツを数種類トライし、タイヤの比較を行なった。明日、再びアロンソがステアリングを握ることになっている。
小林可夢偉は、セッション終盤にターン12でストップして赤旗を誘発したが、すぐに復帰して、グロジャンと同じタイムを記録した。
(by Sabrina Beaudoin)