大磯で”黒い稲妻”がロータス78をドライブ
クライブ・チャップマン率いるクラシック・チーム・ロータス(以下CTL)の日本正規代理店であるプラネックスコミュニケーションズ株式会社は、6月3日(日)に、神奈川県の大磯ロングビーチ駐車場で開催された「第47回SHCC大磯ミーティング」でロータス78のデモランをおこなった。
朝と昼の2回行われたデモランでは、CTL Japan代表の久保田克昭氏がドライブを担当。ジムカーナ用のコースで全長が限られていたため、2速以上にシフトアップできない状況だったが、テールスライドさせながらの豪快な走りを披露した。
また、昼の走行終了後に、会場にゲストとして参加していた桑島正美氏のドライブが決定。”黒い稲妻”とJPSロータスの夢のコラボレーションが実現した。
かつて、単身ヨーロッパに乗り込み、F3やF2で大活躍した桑島氏がF1マシンに触れるのは、1976年のF1世界選手権イン・ジャパン以来。レーシング・マシンのコクピットに収まるのも、1979年の引退以来だったが、スムーズな走りは往時を彷彿とさせるもので、会場に詰めかけた多くのギャラリーの歓声を浴びた。