FDA主任、「ペレスは助言をすぐに受け入れた」
助言を受けいれ、結果を残したペレス。
フェラーリ・ドライバー・アカデミー主任のルカ・バルディセッリは、モナコGP後に同アカデミー出身のセルジオ・ペレス(ザウバー・F1・チーム)と話し合い、カナダでの3位表彰台は、ペレスがすぐに助言を受け入れた結果だとフェラーリの公式サイトで語った。
ペレスの成長に満足したと語るバルセッリは、次のようにコメントした。
「モナコのあとに、セルジオと話し合った。われわれは、なぜマレーシアGP以降、結果が出せなかったのかを知りたかった。ペレスの才能には疑いはないが、彼のアグレッシブさは自身を失望させることになり、それでは、特にF1では結果は出せない」。
「セルジオがモトリオールのレースで見せたパフォーマンスは素晴らしかった。それだけではなく、彼はレースを非常に上手くコントロールし、1セットのタイヤで50周ものラップを走り続けた」。