ウィットマーシュ、FOTA会長を退任?
後任はロータスブーリエ代表かメルセデスブロウン代表?
FOTA(フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション/フェラーリ、レッドブル、ザウバー、トロロッソ、HRTを除くF1チームからなる組織)会長を務める、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのマーティン・ウィットマーシュ代表は、会長退任を考えているようだ。
2009年から前任者のルカ・ディ・モンテゼモロ(フェラーリ社長)から会長職を引き継いだウィットマーシュ代表だが、ドイツの「モータースポーツ-トータル.com」に対して、今後は「会長に志願することはない」と語った。
「誰かが会長を引きついてくれれば、FOTAにとってより都合がいいだろう」と同サイトにコメントしたウィットマーシュ代表は、次期会長候補に挙がっているロータス・F1・チームのエリック・ブーリエ代表、メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームのロス・ブロウン代表について、「どちらに決まっても、支持する」と語った。