マニクール、新たな若手テストの開催地に
来週末のベルギーGPで、各チームの参加状況がもう少し見えてくる?(写真は2008年のフランスGPのもの)
今年のヤングドライバーズ・テストの会場に、かつてフランスGPの舞台だったマニクールが加わるようだ。
毎年、アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットでおこなわれるヤングドライバーズ・テストだが、今年はアブダビGPの次戦にアメリカGPが加わることもあり、アブダビGP後にテストをおこなう場合、F1チームは5週連続で働き続けなければならなくなる。
そのため、代替案として今年は7月におこなわれたイギリスGPの翌週に、同GPの会場となったシルバーストン・サーキットで2日間テストがおこなわれることになったものの、このテストにはウィリアムズ、マルーシア、HRTの3チームしか参加しなかった。残りの9チームの内の数チームはアブダビのテストに参加すること望んでいないため、別の開催地を探していて、それがマニクールに決定したとイギリスのオートスポーツ誌が報じた。
同誌によると、すでにフェラーリがマニクールのテストに参加することを表明し、ザウバー、ロータス、ケータハム、フォース・インディアもフランスのテストに加わる可能性があるとしている。
また、残りのレッドブル、トロロッソ、マクラーレン3チームは、当初の予定通りアブダビのテストに参加する予定で、メルセデスはまだ計画を公表していない。