クビツァ、ラリーのテストに参加した?
モータースポーツ界復帰を目指して準備中?
昨年の2月に出場したラリーで大クラッシュし、現在はF1復帰を目指して療養中のロバート・クビツァが、ラリーのテストに参加したといううわさが流れている。
実際にクビツァがラリーのテストに参加した姿が報道されたわけではないが、WRC(世界ラリー選手権)のフォード・チームのテクニカル・ディレクターを務めるクリスチャン・ロリオーが、「チームのテストに参加したシークレット・ドライバーがいる」とフランスのメディアに語り、これがクビツァなのではないかとうわさされている。
テストはフランスのシルキュイ・デ・エキュイエという舗装されたテスト・トラックでおこなわれ、そのシークレット・ドライバーは、フォードのペター・ソルベルグとヤリ=マティ・ラトバラとともに、フォードのWRCマシンをドライブした。
ロリオーは、シークレット・ドライバーについて、「彼は舗装されたトラックでの経験を持つドライバーだ。初めに会った時は体力的にテストをこなせるかわからないと話していたが、自費で参加した彼は見事に仕事をこなし、興味深いフィードバックをもたらしてくれた」とコメントした。