STINGER レーシングナビ 11月19日号
【 レース 】
◆[SUPER GT] 富士スプリントカップ SUPER GT公式予選◆
11月16日(金)、富士スピードウェイで｢JAFグランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ 2012｣が開幕し、公式予選が行われた。
第1レースの公式予選はGT500、GT300共にコースレコードを更新する激しいアタックとなり、GT500はENEOS SUSTINA SC430、大嶋和也がポール･ポジションを獲得。GT300はHANKOOK PORSCHE、藤井誠暢がポール･ポジションを獲得した。
続く第2レースの予選ではGT500でPETRONAS TOM’S SC430、中嶋一貴がポール･ポジションを獲得。GT300は第1レース予選と同じくHANKOOK PORSCHEの影山正美が獲得した。
富士スプリントカップ SUPER GT 第1レース予選リザルト
| GT500 | |||
| 順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
| 1 | ENEOS SUSTINA SC430 | 大嶋和也 | 1:30.730 |
| 2 | PETRONAS TOM’S SC430 | ロイック･デュバル | +0.181 |
| 3 | ZENT CERUMO SC430 | 平手晃平 | +0.332 |
出場マシン:15台
| GT300 | |||
| 順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
| 1 | HANKOOK PORSCHE | 藤井誠暢 | 1’37.930 |
| 2 | マネパ ランボルギーニ GT3 | 青木孝行 | +0.332 |
| 3 | MUGEN CR-Z GT | 中嶋大祐 | +0.468 |
出場マシン:24台
富士スプリントカップ SUPER GT 第2レース予選リザルト
| GT500 | |||
| 順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
| 1 | PETRONAS TOM’S SC430 | 中嶋一貴 | 1’30.823 |
| 2 | KeePer Kraft SC430 | アンドレア･カルダレッリ | +0.102 |
| 3 | CALSONIC IMPUL GT-R | 松田次生 | +0.162 |
出場マシン:15台
| GT300 | |||
| 順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
| 1 | HANKOOK PORSCHE | 影山正美 | 1’37.892 |
| 2 | マネパ ランボルギーニ GT3 | 織戸学 | +0.152 |
| 3 | MUGEN CR-Z GT | 武藤英紀 | +0.217 |
出場マシン:24台
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◆[SUPER GT] 富士スプリントカップ SUPER GT決勝第1レース◆
11月17日(土)、富士スピードウェイで｢JAFグランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ 2012｣、SUPER GTの決勝第1レースが開催された。
通常は2人のドライバーが交代でドライブするが、特別戦の富士スプリントカップは翌18日に第2レースがあるため、各レースを1人のドライバーが走りきる特別ルールで実施される。
決勝はあいにくの雨に見舞われたが、GT500のS Road REITO MOLA GT-Rのロニー･クインタレッリが快走。途中で雨と霧が激しくなり、続行は危険と判断され11周でレースは中止。この時点でトップのクインタレッリが優勝となった。
また、GT300ではHANKOOK PORSCHEの藤井誠暢が予選と同じく速さを見せ、悲願の初優勝を達成した。
富士スプリントカップ SUPER GT 第1レースリザルト
| GT500 | |||
| 順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
| 1 | S Road REITO MOLA GT-R | ロニー･クインタレッリ | 21’01.979 |
| 2 | KEIHIN HSV-010 | 塚越広大 | +0.764 |
| 3 | ENEOS SUSTINA SC430 | 大嶋和也 | +2.726 |
出場マシン:15台
| GT300 | |||
| 順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
| 1 | HANKOOK PORSCHE | 藤井誠暢 | 42’04.613 |
| 2 | MUGEN CR-Z GT | 中嶋大祐 | +9.022 |
| 3 | ARTA Garaiya | 松浦孝亮 | +12.701 |
出場マシン:23台
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◆[SUPER GT] 富士スプリントカップ SUPER GT決勝第2レース◆
11月18日(日)、｢JAFグランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ 2012｣、SUPER GTの決勝第2レースが開催された。
この日のレースは、GT500でPETRONAS TOM’S SC430の中嶋一貴とZENT CERUMO SC430の立川祐路の2台による激しい優勝争いとなった。最終的に立川が中嶋パスし、僅差で逃げ切り優勝を飾った。
GT300はtriple a vantage GT3の吉本大樹と、エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電の加藤寛規の激しいバトルに発展。加藤は吉本へ最後まで猛攻を仕掛けたが、これを吉本が防ぎきり優勝となった。
レース後、総合優勝であるJAFグランプリが発表され、GT500はZENT CERUMO SC430が獲得。GT300は前日に優勝したHANKOOK PORSCHEとなった。
富士スプリントカップ SUPER GT 第2レースリザルト
| GT500 | |||
| 順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
| 1 | ZENT CERUMO SC430 | 立川祐路 | 34’51.361 |
| 2 | PETRONAS TOM’S SC430 | 中嶋一貴 | +2.632 |
| 3 | RAYBRIG HSV-010 | 伊沢拓也 | +3.319 |
出場マシン:15台
| GT300 | |||
| 順位 | マシン | ドライバー | タイム/差 |
| 1 | triple a vantage GT3 | 吉本大樹 | 37’17.346 |
| 2 | 初号機アップル紫電 | 加藤寛規 | +1.273 |
| 3 | マネパ ランボルギーニ GT3 | 織戸学 | +17.060 |
出場マシン:23台
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◆[フォーミュラ･ニッポン] 富士スプリントカップ フォーミュラ･ニッポン公式予選◆
11月17日(土)、富士スピードウェイで｢JAFグランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ 2012｣、フォーミュラ･ニッポンの公式予選が行われた。
強雨の中で行われた予選は、ホンダの塚越広大がポール･ポジションを獲得。2番手はアンドレ･ロッテラー、3番手は国本雄資となった。
またホンダから佐藤琢磨も参戦し、予選6番手を獲得した。
富士スプリントカップ フォーミュラ･ニッポン予選リザルト
| 順位 | No. | ドライバー | マシン | タイム |
| 1 | 41 | 塚越広大 | ホンダ | 1:40.384 |
| 2 | 1 | アンドレ･ロッテラー | トヨタ | 1:40.577 |
| 3 | 39 | 国本雄資 | トヨタ | 1:40.927 |
| 6 | 15 | 佐藤琢磨 | ホンダ | 1:42.129 |
出場ドライバー:18人
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◆[フォーミュラ･ニッポン] 富士スプリントカップ フォーミュラ･ニッポン決勝◆
11月18日(日)、富士スピードウェイで｢JAFグランプリ SUPER GT & Formula NIPPON 富士スプリントカップ 2012｣、フォーミュラ･ニッポン決勝が行われた。
決勝レースはホンダの伊沢拓也が順調に周回を重ねていき、順位をキープしてレースを展開した。
伊沢は最後まで冷静なドライブでライバルの猛攻を防ぎきり、2位でフィニッシュした。
しかし、レース後、首位のマシンに車両規則違反が発覚、失格となり、この結果順位が変動。伊沢が逆転優勝を飾った。また佐藤琢磨は14位で完走した。
富士スプリントカップ フォーミュラ･ニッポン決勝リザルト
| 順位 | No. | ドライバー | マシン | タイム/差 |
| 1 | 40 | 伊沢拓也 | ホンダ | 32:10.212 |
| 2 | 19 | J.P.デ･オリベイラ | トヨタ | +0.315 |
| 3 | 8 | ロイック･デュバル | トヨタ | +1.346 |
| 14 | 15 | 佐藤琢磨 | ホンダ | +33.723 |
出場マシン:18台
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◆[WTCC]最終戦マカオ シビックWTCCが3位を達成◆
11月18日(日)、マカオのギア･サーキットで世界ツーリングカー選手権(WTCC)の最終戦が開催された。
予選5番手から臨んだホンダ シビックWTCC、ティアゴ･モンテイロはレース1を3位でフィニッシュし、3位表彰台を獲得した。
続くレース2は苦戦を強いられたが、セーフティカーの導入や上位マシンのクラッシュなどに助けられ4位でフィニッシュし、今季のWTCCを締めくくった。
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◆[INDY]セバスチャン･ブルデー ドラゴン･レーシングから2013年インディ参戦◆
2012年シーズンのIZOD インディカー･シリーズにドラゴン･レーシングから参戦したセバスチャン･ブルデーが、同チームとの再契約を結んだ。
チームは当初、ロータス･エンジンを搭載していたが、トラブルによりシーズン途中からシボレーにスイッチした。
苦しい状況ながらもブルデーはミッド･オハイオで4位に入る活躍を見せ、再び同チームからインディカー･シリーズに参戦することとなった
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【 イベント 】
◆ツインリンクもてぎ Honda Racing THANKS DAY 2012を開催◆
ツインリンクもてぎは11月23日(金)に｢Honda Racing THANKS DAY 2012｣を開催する。
イベントは国内外のホンダドライバー、ライダー、マシンが集結。
モータースポーツを｢観て｣、｢触れて｣、｢体感して｣をコンセプトに多数のプログラムが予定されている。
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◆富士スプリントカップ 地元小学生を対象に｢レース見学会｣を実施◆
富士スピードウェイは11月16日(金)、同日にスタートした｢JAFグランプリ 富士スプリントカップ 2012｣に地元小学生を対象に｢レース見学会｣を行った。
当日は富士スピードウェイの地元である静岡県駿東郡小山町、御殿場市、裾野市の公立小学校の児童および県立御殿場特別支援学校高等部の計13校の児童と生徒一行約700名が富士スピードウェイを訪れた。
SUPER GTの公式練習や予選、フォーミュラ･ニッポンの公式練習などを観戦したほか、場内施設やパドックエリアの見学も行われ、モータースポーツの迫力を堪能した。
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【 サーキットからのお知らせ 】
◆富士スピードウェイ レーシングコースをストリートビューで公開◆
富士スピードウェイは11月14日(水)、レーシング･コースをGoogleマップの｢ストリートビュー｣で公開し、更に場内のバーチャル体験も可能になった。
パソコンや、スマートフォンなど閲覧対応のある携帯端末から閲覧可能で、昨年5月のSUPER GT 第2戦、9月の第6戦の画像が使用されている。
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◆鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎ 2013年主要レースカレンダーを発表◆
株式会社モビリティランドは11月16日(金)、鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎの2013年主要レースカレンダーを発表した。
鈴鹿サーキットでは、2013年もF1日本グランプリをはじめ、鈴鹿8耐やWTCCなどの世界選手権や国内主要レースを開催。
また、ツインリンクもてぎは、MotoGPなどの国内外レースをはじめ、参加型モータースポーツを継続して開催する。
