ペレス、「チャンピオンシップで勝つためにここに来た」
マクラーレンのドライバーとしてMTCを訪問したペレス(右/左はウィットマーシュ代表)。
昨年、3度の表彰台に上がり、今年からボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーになったセルジオ・ペレスは9日(水)、マクラーレンのドライバーとして、初めてメディアの前に登場した。
チーム代表のマーティン・ウィットマーシュは同日、ペレスをイギリスのウォーキングにあるマクラーレンの本拠地、マクラーレン・テクノロジー・センターに、チームのドライバーとして正式に迎えた。
ペレスはマクラーレン入りについて、イギリスでF1を放送するスカイ・スポーツに対して、次のように語った。
「僕ができるすべてのことをやるためにここにいるんだ。マクラーレンというすばらしい家族と一緒に、すべてのレースで、マシンに乗っているときも、そうじゃないときも、最善の仕事をするためにね。マクラーレンに所属するってことは、チャンピオンシップで勝つことを目標にすべきだし、そうじゃなきゃマクラーレンに加わるべきじゃない。ここに来た人達は、みんな同じゴールを目指して仕事をしてるし、僕もそうするためにここに来たんだ」。
また、チームメイトになるジェンソン・バトンについては、「ジェンソンは速いし、世界最高のドライバーのうちの一人だ。彼が速いのはすでに証明されてるし、僕はチームで僕の居場所を見つけないといけないけど、ジェンソンとは上手くやっていけると思う。彼から学ぶことはたくさんあるけど、同時に、彼に勝ちたいとも思ってるんだ」と、コメント。
2013年をバトンとペレスで戦うマクラーレンの新車「MP4-28」は、1月31日(木)に発表される。