スーティル「またF1のマシンに乗れてよかった」
約1年半ぶりにF1のマシンを走らせたスーティル。
サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チームの今季ドライバー候補として名前が挙がっているエイドリアン・スーティルは、スペイン-バルセロナでおこなわれている今季2回目のプレシーズン・テストで、チームのテストに参加し、約1年半ぶりにF1のマシンをドライブした。
21日のバルセロナ・テスト3日目に参加したスーティルは、スペインGPの舞台となるカタルーニャ・サーキットをチームの2013年型マシン「VJM06」で78周し、11人中8番手の1:22.877を記録した。
◆エイドリアン・スーティル
「またF1のマシンに乗れてよかったし、いい1日だったよ。午前中はいくつか空力のテストをしたんだけど、トラックは寒くてグリーン(路面が荒れている状態)だったんだ。っそのあと、いくつかのパフォーマンス・ワークとタイヤ・テストに移って新しいピレリ・タイヤを試したけど、まったく新しいタイヤみたいに感じたよ。前回走ってからほぼ1年半走ってなかったけど、すぐにスピードをとり戻せたし、お昼休みの前にいいタイムを出せたんだ。午後は何本かロングランを試して、ハード・タイヤを試したよ。ソフトとミディアムとはだいぶ違うような感じだったよ」。
【翻訳:STINGER】
最終日の22日(金)は、フォース・インディアのもう一人のドライバー候補のジュール・ビアンキがテストを担当する。