DRS作動可能になる条件
FIAはレース・コントロールと各マシン間のテレメトリーが故障したため、レースでも通信状況に問題が出た場合のDRS(可変リヤウイング)使用状況について発表した。
■レースで2周を完了したマシンは自動的にDRSを使用可能になる。
■セーフティ・カーに”DRS作動不可”と表示された場合、DRSは使用できなくなる。したがって、セーフティ・カーがピットに帰ったあとに各車が2周したあとに”DRS作動可能”の表示が出るまで、ドライバーはDRSを使用できない(このサーキットのレイアウトでは、”DRS作動可能”が表示されるターン3の手前のDRSゾーン2に全車が到達したところで表示される)。
■DRS使用可能区間で黄旗、もしくは黄色いライトが点灯している場合、”DRS作動不可”が表示される。ドライバーは黄旗区間では、”DRS作動可能”のメッセージが表示されるまでDRSを使用できない。
■視界が良好でないコンディションの場合、”DRS作動不可”と表示されることになるだろう。それが表示されればDRSは使用できなくなる。したがって、ドライバーは”DRS作動可能”と表示されるまでDRSは使用できなくなる。
【翻訳:STINGER】