可夢偉、「テストに満足してます」 WEC合同テスト参加後インタビュー
今年、WECに参戦する小林可夢偉は29日(金)、フランスのポール・リカールでおこなわれたWECの合同テストに初めて参加し、所属チームのAFコルセのフェラーリ458イタリアをドライブした。
WECは、テスト直後の可夢偉にインタビューをおこない、その模様をYouTubeで公開した。
Q.可夢偉、FIA(国際自動車連盟)WECにようこそ。お会いできてうれしいです。先週、初めてバレルンガのトラックでGTカーのテストに参加しましたが、今日、この初めて合同テストで走ってみて、第一印象はどうでしたか?
小林可夢偉(以下、可夢偉):最初の印象としては、そうえすね、LMP1の速いクルマとの大きなスピード差に驚きました。僕らのクルマと比べて、スピード、クルマ自体がだいぶ違います。ウィークエンドはサーキットでもっとクルマに乗れますし、まだ始まったばっかりなので、(性能が違う別のクラスのマシンと同時に走るWECは)同じクラスだけでなく、別のクラスとレースをするのは苦労しそうです。今日はGT(のクルマ)をドライブして、全体的に大きな驚きがあったし、ほかのトラックで何度かテストしただけですけど、すごくポジティブだったんで、もっと走って、今朝はちょっとウェットだったんですけど、そのあとはよくなってもっと一貫して走れた(インタレーションできた)んで、今日(の成果)には満足してます。
Q.初めての走行でしたが、上手くやるためのアドバンテージになったと思います。
可夢偉:ほとんどのトラックのことは知ってます。サンパウロもほかも知ってますよ。
Q.好きなトラックはありますか?
可夢偉:どこでも。
【翻訳:STINGER】