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ピレリ、「判断はバーレーンまで待つ必要がある」

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仕様変更をするかは4レースが終わったところで判断。

ピレリのモータスポーツ・ディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、タイヤの仕様を変更する必要があるかどうかは、バーレーンGP(4月21日決勝)が終わってから判断を下すと語った。

これは、イギリスのオートスポーツ誌に語ったもの。3月24日(日)に決勝がおこなわれたマレーシアGPで1〜4位に入ったインフィニティ・レッドブル・レーシングとメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームは、デグラデーション(走行することでタイヤに発生する性能の低下)が激しい今年のピレリのF1用タイヤは、いかにセーブしながら走ることが重要なファクターになるとレース後にコメントした。

ヘンベリーは、大部分のチームが現状に満足していると考えているものの、「レースをリードした2チームで問題が出てしまい、(タイヤをセーブしなければならなかったため、)レースがエキサイティングなエンディングを迎える可能性を奪ってしまったかもしれない。それに関しては、4つ目のレースが終わったところで見直す必要があるだろう。ただ、今すぐ判断するには、まだ時期尚早だ」とコメント。

Photo by Pirelli & C. S.p.A. – Pirelli Tyre S.p.A
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