STINGER モーターナビ 4月15日号
【 企業情報 】
◆フォード、フォーカスが車名別で、世界No.1の販売台数を達成◆
フォードは4月9日(火)、米Polk社の調査でフォード・フォーカスが単一車名として昨年1年間、世界で最も売れた乗用車になったと発表した。
フォーカスの昨年の世界販売台数は1,020,410台を達成。前年比51%増となった中国と前年比40%増となった米国での販売が好調で、全世界での販売台数を押し上げた形となった。
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◆ルノー、3月度の登録台数が月間新記録を達成◆
ルノー・ジャポンは4月11日(木)、3月度の新車登録台数が530台を達成し、単月では過去最高を記録したと発表した。
車種別では販売から5年目を迎えたカングーが好調で全体の54.6%を占め、記録達成の要因のひとつとなった。
また、2月に発売された限定車や、1月から3月まで開催されたイベントによる話題喚起も好調に繋がった。
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◆トヨタ、ストラスブール市でPHV実証実験終了式典を実施◆
トヨタは4月11日(木)、フランス電力公社(EDF)、およびストラスブール市と3年間にわたって共同で行ってきたプラグイン・ハイブリッド(PHV)実証実験が終了したことを発表した。
終了式典には、トヨタの欧州統括会社であるトヨタ・モーター・ヨーロッパのミシェル・ガルデル環境兼渉外広報担当副社長が出席した。
2010年4月に開始した実験では、ストラスブール市に約70台のプリウスPHVを投入し、EDFが市内に設置した145基の専用充電スタンドを活用し、車両識別や情報交換を行いながら、実証データを蓄積した。
1日に1.1回の充電で、同じサイズのガソリン車と比べ、石油消費量を平均46%削減できることが実証された。
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◆ピレリ、2012年度のベスト9サプライヤーを表彰◆
ピレリは4月10日(水)、イタリア、ミラノの本社で「サプライヤー・アワード2013」の表彰式を行った。
この賞は、ピレリがグローバルで展開しているプレミアム戦略に対し、質の高いパフォーマンスを提供したベストサプライヤーに贈られるもの。
今年のサプライヤー・アワードは9社に授与され、日本からは旭化成ケミカルズ株式会社が選出された。
これらの選出企業は、サステイナビリティ、品質、サービスレベル、スピード、イノベーション、価格、グローバル・プレゼンスの7つの審査項目に基づいて評価、選出された。
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