フェラーリ、DRSのトラブルの原因を解明
システム内部の部品の破損でDRSが作動不能に。
スクーデリア・フェラーリは、先週末のバーレーンGP決勝でフェルナンド・アロンソのマシンのDRS(可変リヤウイング)が機能しなかった理由を、装置内部の部品の破損によるものだったことを、チームの公式サイトで明らかにした。
アロンソのマシンはバーレーンGPの決勝でDRSが開いた状態で作動しなくなり、ダウンフォースが大幅に低下する状態で戦うことを余儀なくされてしまった。
今回の問題は、チームがこれまでDRSを3年使用してきて初めて起こったトラブルだったが、チームは今後、この問題が尾を引くようなものではないとしている。
Photo by Ferrari S.p.A