F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

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STINGER レーシングナビ 4月29日号

【 レース 】

◆[SUPER GT] 第2戦富士予選 中嶋、ロシターがポール・ポジション獲得◆

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4月28日(日)、富士スピードウェイでSUPER GT第2戦「富士GT500kmレース」の予選が行われた。

予選はPETRONAS TOM’S SC430の中嶋一貴 / ジェームズ・ロシターが1分31秒040のトップタイムを記録。ポール・ポジションを獲得した。

さらに2番手にはDENSO KOBELCO SC430、脇阪寿一 / 石浦宏明が入り、レクサスが1-2体制で決勝に臨むこととなった。3番手はMOTUL AUTECH GT-R、柳田真孝 / ロニー・クインタレッリが獲得した。

GT300クラスは、SUBARU BRZ R&D SPORTの山野哲也 / 佐々木孝太がポール・ポジションを獲得した。

第2戦富士 予選リザルト
GT500
順位 マシン ドライバー タイム
1 PETRONAS TOM’S SC430 中嶋 / ロシター 1:31.040
2 DENSO KOBELCO SC430 脇阪 / 石浦 1:31.432
3 MOTUL AUTECH GT-R 柳田 / クインタレッリ 1:31.488
出場マシン:14台

GT300
順位 マシン ドライバー タイム
1 SUBARU BRZ R&D SPORT 山野 / 佐々木 1:37.610
2 MUGEN CR-Z GT 武藤 / 中山 1:37.899
3 ARTA CR-Z GT 高木 / 小林 1:38.114
出場マシン:26台

決勝情報はこちら。

Photo by TOYOTA MOTOR SPORTS
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◆[WTCC] 第3戦スロバキア予選 ホンダが予選1、2、3番手を独占◆

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4月27日(土)、世界ツーリングカー選手権(WTCC)の第3戦がスロバキアのスロバキアリンクで開幕し、予選が行われた。

この日の予選でホンダ勢が好調な走りをみせ、ガブリエーレ・タルクィーニがトップタイムをマークし、予選1番手を獲得した。

タルクィーニは全セッションでトップタイムをマークするとともに、2戦連続の予選1番手を獲得した。

さらに、チームメイトの元F1ドライバーのティアゴ・モンテイロが2番手、またゼングー・モータースポーツのノルベルト・ミケリスも3番手に入り、上位を独占した。

第3戦スロバキア 予選リザルト
順位 ドライバー マシン タイム
1 ガブリエーレ・タルクィーニ ホンダ 2:10.773
2 ディアゴ・モンテイロ ホンダ 2:10.877
3 ノルベルト・ミケリス ホンダ 2:10.889

決勝情報はこちら。

Photo by Honda Europe / David Noels
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◆[NASCAR] スプリント・カップ・シリーズ 第9戦◆

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4月27日(土)、米国バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第9戦「トヨタオーナーズ 400」が開催された。

レースはシボレーのケヴィン・ハーヴィックが優勝し、2位はトヨタのクリント・ボウヤー、3位はフォードのジョーイ・ロガーノとなった。

次戦、第10戦は5月5日(日)、米国アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイで行われる。 

第9戦 トヨタオーナーズ 400 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー 車種 周回
1 17 20 ケヴィン・ハーヴィック シボレー 406
2 5 15 クリント・ボウヤー トヨタ 406
3 7 22 ジョーイ・ロガーノ フォード 406
4 6 42 ファン・パブロ・モントーヤ シボレー 406
29 30 10 ダニカ・パトリック シボレー 402
出場ドライバー:43人

Photo by TOYOTA / Michael L. Levitt
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◆[NASCAR] ネイションワイド・シリーズ 第7戦◆

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4月26日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第7戦「トヨタケア 250」がリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで開催された。

レースはフォードのブラッド・ケゼロウスキーが優勝。2位はシボレーのケヴィン・ハーヴィックが入り、3位はトヨタのカイル・ブッシュが獲得した。

次戦、第8戦は5月4日(土)、タラデガ・スーパースピードウェイで行われる。 

第7戦 トヨタケア 250 決勝結果
順位 予選 No. ドライバー 車種 周回
1 1 22 ブラッド・ケゼロウスキー フォード 250
2 4 33 ケヴィン・ハーヴィック シボレー 250
3 2 54 カイル・ブッシュ トヨタ 250
14 23 30 ネルソン・ピケJr. シボレー 250
出場ドライバー:40人

Photo by TOYOTA / Matthew T. Thacker
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◆トライアル日本GP、藤波貴久がホームのもてぎで優勝◆

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2013年4月28日(日)、ツインリンクもてぎでFIMトライアル世界選手権、日本GPが開催された。

大会は藤波貴久とジェロニ・ファハルドの一騎打ちとなり、最終セクションまでもつれ込む接戦となった。

両者譲らずに僅差で迎えた最終セクションで、ファハルドは順調にセクションをクリアしていったが、最後の上り斜面で減点を受けた。

この時点ではまだ点差が詳しく判明せず、藤波は懸命の走りで最終セクションを走りきった。途中で僅かな減点はあったものの、見事な走りで優勝を飾った。

藤波の優勝は2010年のイギリス大会以来の3年ぶりで、日本GPでの優勝は2005年以来、実に8年ぶりの優勝となった。

Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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◆黒田吉隆と佐藤公哉がAUTO GP 第3大会に参戦◆

AUTO GPの第3大会が5月3日(金)から5日(日)にハンガリーのハンガロリンクで開催される。
このレースにユーロノバ・レーシングから佐藤公哉と黒田吉隆が参戦することが発表された。ランキング首位の佐藤は2勝目を、黒田は初勝利を目指して大会に臨む。

■佐藤公哉
「ハンガロリンクの第3大会は、開幕大会のモンツァ、第2大会のマラケシュに続いて、再びこれまで走ったことのないサーキットで開催されます。しかし、初体験となるハンガロリンクのウィークエンドには、テスト/練習走行時間が豊富に設けられます」。

「その時間を有効に使い、予選/決勝に向けてエンジニア/チームとともに週末を組み立てて行きたいと思っています。たしかにランキング首位で、連続表彰台獲得を更新中というのは事実ですが、決して満足することなく、最低限でも今の勢いを維持してシーズン最終大会まで突っ走りたいと思っています」。

■黒田吉隆
「開幕大会のモンツァ、第2大会のマラケッシュと、残念ながら思うような結果を残すことはできませんでした。しかし、マシンのポテンシャルにしてもドライバーのポテンシャルにしても、決してチームメイトやライバルに負けているとは思っていません」。

「モンツァの練習走行は2回ともトップ3で終えていますし、ロガーデータを見てもかなり良い感じです。第3大会のハンガロリンクは2012年のイタリアF3で経験済みですし、自分の実力を遺憾なく発揮できれば表彰台は必ず見えるでしょう。まずは気持ちを切り替え、初心にかえって頑張りたいと思います」。

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【 イベント 】

◆第13回ソープボックスダービー日本グランプリが5月に開催◆

5月11日(土)、12日(日)の両日、神奈川県 秦野市の秦野市立中央運動公園で、「第13回ソープボックスダービー日本グランプリ」が開催される。

動力のない自作の車両で坂を下り、そのタイムを競うソープボックスダービーは、今大会の優勝者が「第76回オールアメリカン・ソープボックスダービー国際大会」の出場権を懸けた選考競技会となる。

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【 サーキットからのお知らせ 】

◆鈴鹿サーキット、新アトラクションオープンや夏休みイベントを実施◆

鈴鹿サーキットは、7月6日(土)にプールアトラクションの「アクア・アドベンチャー」をオープンする。
このアトラクションには日本初となる波の上でアスレチックにチャレンジするプールエリア、「アドベンチャーウェーブ」が新登場する。

また、同日から9月1日(日)までの夏休み帰還には様々な夏休みイベントが開催される。

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