クビツァ、メルセデスのシミュレーターを使用したことを認める
F1復帰が少し近づいた？
メルセデスAMG･ペトロナス･フォーミュラ･ワン･チームのシミュレーターを使用したとうわされていたロバート･クビツァは、それが事実だと認めた。
メルセデスのシミュレーターを使用したかどうかを、イギリスのオートスポーツ誌に聞かれたクビツァは、今後もシミュレーターを使うかはわからないとしながらも、うわさの真相を次のように語った。
「そこ（メルセデスのファクトリー）にいたのは事実だよ。だけど、どれだけいたのか、何周したかは話せないんだ。うわさの通り、僕はメルセデスのF1のシミュレーターを使ったよ」。
クビツァはチームのエグゼクティブ･ディレクターを務めるトト･ウォルフと密接な関係を築いていて、クビツァが2月にメルセデスのDTM（ドイツ･ツーリングカー選手権）のテストに参加できるように手配したのもウォルフだった。
現在もF1復帰を目指しているクビツァは、今年WRC2（世界ラリー選手権のカテゴリーの一つ）にフル参戦している。
