ブランソン、ついに”約束”を実行!
エアアジアのフェイスブックに投稿された、救命胴衣の説明をするブロンソンの様子。
ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン代表は12日(日)、ケータハム・グループのトニー・フェルナンデス代表と交わした2年前の”約束”をついに実現させた。
2010年、当時ヴァージン・レーシング(現マルーシア・F1・チーム)のオーナーだったブランソンは、チーム・ロータス(現ケータハム・F1・チーム)の代表で、エアアジアのCEOでもあるトニー・フェルナンデスと、どちらのチームがコンストラクターズ・ランキングで上位になるかを賭け、負けたほうが相手の航空会社の旅客機に同社CAの制服を着て乗り込み、機内サービスをおこなう罰ゲームをすることになっていた。
罰ゲームを実行したブランソンは、女性乗務員の格好をして機内に乗り込み、救命胴衣の説明やドリンクのサービスをおこなった。ブランソン乗務員は業務中に同乗したフェルナンデスにオレンジジュースを誤って?こぼしてしまったため、1日限りでクビになってしまった。
当初は、2011年の2月21日(月)に、賭けに負けたブランソンの罰ゲームがおこなわれる予定だったが、スキーで前十字靱帯を断裂したため、罰ゲームは延期となっていた。
2010年にエアアジアの制服をを支給されたブロンソン。
Photo by Caterham F1 Team