ホンダF1復帰正式発表間近!!
最強エンジンと言われたホンダ・ターボ。写真は、1987年のウィリアムズFW11B。
ホンダのF1復帰が、近く正式発表されることを朝日新聞が伝え、呼応して各新聞社が関連記事を掲載した。
ホンダは、1964年から1968年の第一期、1983年から1992年の第二期、2000年から2008年の第三期とF1にチャレンジ。このうち、第一期と、第三期の終盤(2006以降)は、コンストラクターとして参戦、それ以外は、エンジン・サプライヤーとして、シャシーを製造するコンストラクターにエンジンを供給しているが、今回の”復帰”は、エンジン・コンストラクターとして、第二期に黄金時代を築いたマクラーレンとのコンビネーションとなることは、すでに既成事実と言われる。
[STINGER]が、鈴鹿の日本GPのタイミングではないかと予測していた正式発表は、大幅に早まって今週中とされる。ホンダ広報部では、”もし、そういうことがあるのであれば、事前に連絡を差しあげます”、とコメントした。
F1エンジンは、来年から1.6リッターターボをベースにしたものにレギュレーション変更されるが、今回、エンジン供給が噂されるマクラーレンや、ウィリアムズ、とともに黄金時代を築いた第二期は、終盤を除いて1.5リッター・ターボ・エンジンだった。
photo by HONDA
[STINGER]山口正己




