フェラーリ、マッサのクラッシュの原因を特定
無事にマラネロに戻ったマッサ(写真は24日のものです)。
スクーデリア・フェラーリは、先週末のモナコGPでフェリペ・マッサがクラッシュした原因がサスペンションだったことを発表した。
マッサのマシンは、29周目のサン・デボーテで左フロントのサスペンションが破損したことで、クラッシュにつながった。病院で検査を受けたマッサには問題はなく、27日(月)の朝にはチームの拠点があるマラネロに戻っている。
原因が究明できたことで、チームはカナダに向けてマシンを修復する作業を続けている。
マッサの状態について、チームのステファノ・ドメニカリ代表は、「モナコでの一番のニュースは、フェリペが無事だったことだ。(フリー走行3と決勝あわせて)2回の大きなクラッシュがあったが、さいわいにも、多少筋肉の痛みがある以外、怪我はまったくなかった」とコメントした。
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