マルーシア、フェラーリとの長期契約を発表
フェラーリはエンジン、ERS、それに付随するすべてのシステムを供給(写真は今年のフェラーリ・エンジン)。
マルーシア・F1・チームは16日(火)、2014年からエンジン・レギュレーションが変更になることにともない、2014年からスクーデリア・フェラーリとパワートレーン供給の長期契約を結んだことを発表した。
今回の契約により、フェラーリは2014年からマルーシアにエンジンとERS(エネルギー回生装置/KERSの約10倍の出力)、それに付随する全システムを供給する。
チームが誕生した2010年からエンジンを供給してきたコスワースは今年で撤退することが決まっていたが、今回の契約により、2014年のエンジン・サプライヤーは、ルノー、メルセデス、フェラーリの3メーカーになる。
2014年の各チームの搭載エンジンは次の通り。
■レッドブル/ルノー
■マクラーレン/メルセデス(2015年からはホンダ)
■フェラーリ/フェラーリ
■メルセデスAMG/メルセデス
■ロータス/ルノー(交渉中)
■フォース・インディア/メルセデス
■ザウバー/フェラーリ(変更の可能性あり?)
■トロロッソ/ルノー
■ウィリアムズ/メルセデス
■マルーシア/フェラーリ
■ケータハム/ルノー(交渉中)
Photo by Ferrari S.p.A