タイヤ・テスト(初日)コメント
写真素材:Sahara Force India
17日(水)〜19日(金)にイギリス-シルバーストン・サーキットでおこなわれているヤングドライバーズ・テスト初日に参加したレギュラー・ドライバーのコメント。
通常、レギュラー・ドライバーはこのテストには参加できないが、シーズン中に新型タイヤが投入されたことで、今回は特例としてタイヤ・テストのみの参加が認められた。
■サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム
ポール・ディ・レスタ(VJM06-02)
「タイヤ・テストの焦点は、ピレリが新しいタイヤを(実際に走らせたうえで)理解するために必要なデータを集めて、彼らをサポートすることだったんだ。まだテストは始まったばかりだし、プログラムを始めたところだから、多くを言うのは難しいね。特にシルバーストンでレースしたばかりだし、ここはピレリが求めるものに対して完璧なコンディションなんだ。彼らが可能な限り学ぶためには理想的な舞台だよ」。
■マルーシア・F1・チーム
マックス・チルトン(MR02-01)
「午後に担当した僕のプログラムはECU(エンジン・コントロール・ユニット)のトラブルでかなり短くなっちゃったよ。たった58分だった。少なくとも、計画していたタイヤに関する仕事のいくつかは消化できたし、少しだけでも走れるなら、それは有益なことなんだ。今回もレースとレースのあいだが開いた長い休みだけど、(次戦の)ハンガリーは去年、GP2でいい思い出ができた場所だから、来週、そこに戻るのをすごく楽しみにしてるんだ。それから、今週はモスクワ・シティ・レーシングのイベントに参加するから、明日そこ(ロシア)に向かうよ」。
■タイヤ・テスト – イギリス(初日)結果
1. ポール・ディ・レスタ+Fインディア 1:33.774 / 58周
2. マックス・チルトン+マルーシア 1:38.347 / 27周
※参加ドライバー2名
今年のイギリスGP 予選最速タイム:ハミルトン+メルセデス 1:29.607
今年のイギリスGP 決勝最速タイム:ウェバー+レッドブル 1:33.401
顔写真提供:
Sahara Force India:ディ・レスタ
Marussia F1 Team:チルトン
【翻訳:STINGER】