STINGER モーターナビ 7月25日号
トヨタ、つくばで移動支援ロボットの実験を開始/トヨタ、インドネシアに新工場建設
【 企業情報 】
◆トヨタ、つくばモビリティロボット実験特区で、Wingletの行動事件を開始◆
トヨタは7月24日（水）より、茨城県つくば市の｢つくばモビリティロボット実験特区｣で、トヨタが開発を進めている立ち乗り型のパーソナル移動支援ロボット｢Winglet(ウィングレット)｣による歩道での公道実証実験を開始した。
公道での実証実験は今回が初めてで、ウィングレットは、｢安心して自由に移動を楽しめる社会の実現｣への貢献を目的に開発されている。
実験は将来的に公道での利用ができるよう、｢安全性｣、｢実用性｣、｢利便性｣の検証を目的に、3年間の計画で実施する。
今年度は、｢安全性｣の検証に重点を置き、(独)産業技術総合研究所職員やつくば市職員などが、通勤や勤務時の外出の際に利用する。
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◆トヨタ、インドネシアに新エンジン工場の建設を決定◆
トヨタは7月24日（水）、インドネシアの車両生産会社であるトヨタ･モーター･マニュファクチャリング･インドネシア社（TMMIN）が昨年取得したカラワン工場近くに、新エンジン工場を建設することを決定した。
生産開始は2016年前半を予定しており、生産能力は年間21万6千基の規模となる予定だ。投資額は約230億円を見込んでおり、新規雇用は約400名程度を予定している。
新工場で生産予定の乗用車エンジンは輸出予定となっており、インドネシアは今後もエンジンの生産･供給拠点としての機能を拡大する。
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