オーストリアGP、復活へ!!
オーストリアGPの舞台となるレッドブル・リンクを走るフェッテル(写真は2011年のもの)。
2003年を最後に姿を消していたオーストリアGP。オーストリアは、ヨッヘン・リントやニキ・ラウダ、ゲルハルト・ベルガーの母国として知られ、それ以上に、飛ぶ鳥を落とす勢いのレッドブルの本拠地。”ない方がおかしい”、という意見もあった。
すでに、A1リンクをレッドブル・リンクとしてF1GP迎え入れの準備が進んでいたが、ここにきて、F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンとの契約を取り付け、2014年の開催が確実視されることになった。
2014年は、数日前に小林可夢偉が走って話題を呼んだロシアや、去年、久々に復活したアメリカGPの第二のグランプリとして名乗りを挙げているニュージャージーもリストアップされている。
オーストリアを含む3戦が加わると、今年の19戦が21戦になり、チームの事情などを加味すると事実上実現の可能性は低くなる。結果として、どこかが開催をあきらめることになるかもしれない。マレーシア、バーレーン、韓国、インドなど、不安要素があるGPはあるが、それがどこになるかは、現在、判明していない。
Photo by GEPA pictures
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