STINGER モーターナビ 8月12日号
ホンダ、フランクフルトの出展概要を発表/ホンダ、栃木に新テストコースを建設
【 企業情報 】
◆ホンダ、フランクフルトの出展概要を発表、シビック･ツアラーを公開◆
フランクフルト･モーターショーに先駆けて、ホンダが公開したシビック･ツアラー
ホンダは8月7日（水）、9月にドイツ、フランクフルトで開催されるフランクフルト･モーターショーの出展概要を発表し、併せて欧州専用の｢シビック･ツアラー｣の出展を発表した。
シビック･ツアラーは2014年初頭に販売開始が予定されており、5ドアのシビックのスタイリングをさらに進化させたデザインに、併せて快適な室内空間を確保し、ワゴンならではの実用性も兼ね備えている。
さらに、新技術｢アダプティブダンパーシステム｣を、欧州販売しているホンダ車で初めて採用。エンジンはディーゼルエンジンの1.6L i-DTECが搭載される。
また、会場ではシビック(5ドア)のマイナーチェンジモデルも初公開し、NSXコンセプトやWTCCマシンなど幅広く展示が行われる。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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◆ホンダ、栃木県さくら市に新テストコースとメガソーラーを建設◆
ホンダは8月8日（木）、栃木県さくら市に、新テストコースとメガソーラーを建設することを発表した。
2007年に一度、さくら市に一周4kmの高速周回路を主とした大規模テストコースの建設を発表したが、翌年のリーマンショックの影響で建設が延期されていた。
今回、自動車産業を取り巻く環境や市場ニーズなどの変化を受けてテストコースの目的と規模を変更し、先進安全新技術の開発を行うための新コースの建設が決定した。
また、敷地内には10メガワットの発電能力を持つ太陽光発電システムを設置し、約7万枚のパネルを設置し、2015年から売電を行う予定となっている。
合わせて環境保全のためのビオトープを整備し、地域住民への公開も計画されている。
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◆ホンダ、世界初オーガアシスト機能搭載の大型除雪機を発売◆
ホンダは8月9日（金）、世界初のオーガアシスト機能※を搭載した大型除雪機｢HSL2511｣を、11月に発売すると発表した。
HSL2511は、パワフルな除雪作業を簡単に行える3つのオーガ操作機能（オーガアシスト、オーガリフト、オーガリセット）を有したホンダ｢スマートオーガシステム｣を採用している。
オーガアシスト機能は、スイッチ操作のみでON/OFFの切り替えが可能で、段切り除雪のように高く積もった雪を段階的に切り崩す熟練した操作技術が必要な除雪作業を簡単に行うことができる。
さらに、ホンダ独自の回転数電子制御技術（電子ガバナ）と、ガソリンエンジン式除雪機では世界初となる電子制御燃料噴射装置を採用した新型4ストロークVツインエンジンを搭載し、作業性と始動性に優れ、低燃費も実現させた。
※：搭載はJタイプのみ。傾斜路面などで機体が傾いたときにオーガ（除雪部）の左右角度を維持し、スムーズな除雪をサポートする。
Photo by Honda Motor Co., Ltd.
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