公哉、鬼神の追い上げ中にコースオフ!!
土俵際に追い詰められた佐藤公哉。ファステストラップを塗り替え、速さを見せたが、高速コーナーでつかまって万事休す!!
イギリスのドニントンパークで行なわれているAUTO GP第7大会のレースで、ビットリオ・ギレッリが優勝した。2位は、ポールポジションからスタートした元F1ドライバーのナレイン・カーティケヤン。
日本期待の佐藤公哉は、早めのタイヤ交換を行なう作戦で、途中、ファステストラップを記録して得意の追い上げを見せていたが、21周レースの18周目に、高速コーナーでハーフスピン、態勢を立て直せずにコースオフしてリタイアを喫した。
この結果、シリーズ3位につけていたギレッリが優勝でポイントを加え、公哉を逆転して、レース2をスタートする展開。黒田吉隆は、粘りのレースで10番手。ポイントリーダーの佐藤公哉を追うカンパネは、5番手。佐藤公哉は、厳しい状況でレース2を待つことになった。
photo by EURO NOVA
[STINGER]