S.フェッテル連勝で4年連続タイトルに前進!!
今年も表彰台に登り、ティフォージの期待に応えたアロンソ。(写真は昨年のもの)
2013F1GP第12戦イタリアGPは、レッドブルのセバスチャン・フェッテルが、レッドブルに移籍して初のイタリアGP優勝を飾った。トロロッソで2008年に初優勝して以来、レッドブルでは2度目のイタリアGP勝利は、前戦ベルギーGPから2連勝、シーズン6勝目となった。
スタートでフェリペ・マッサ(フェラーリ)がM.ウェバーを交わして2位に進出、その後、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が2番手に出て、フェラーリ・ファンで膨れ上がったモンツァのスタンドを沸かせた。
スタート直後にK.ライコネン(ロータス)が接触でマシンを壊して大きく後退したが、その後、中断のバトルは見せ場が連発、ダニエル・リカルド(トロロッソ)が混線を抜け出して7位に食い込んだ。
終盤、レッドブルの2台にギヤボックストラブルが出ていたが、フェッテルもマーク・ウェバーも、ピットとの交信によってトラブルを進行させない走行を心がけ、1位と3位でゴールした。M.ウェバーにとって、最後のイタリアGPがモンツァ初表彰台となった。
2位にフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が入ったが、ポイントは、S.フェッテル222ポイント、F.アロンソ169ポイントと差が開いた。
2013F1GPは、残り8戦。2週間後のシンガポール、韓国に続いて、10月13日に鈴鹿サーキットで決勝を迎える日本GPが控えている。
◆2013F1GP第12戦イタリアGPトップ10
1. S.フェッテル(レッドブル)
2. F.アロンソ(フェラーリ)
3. M.ウェバー(レッドブル)
4. F.マッサ(フェラーリ)
5. N.フルケンベルグ(ザウバー)
6. N.ロズベルグ(メルセデスAMG)
7. D.リカルド(トロロッソ)
8. R.グロジャン(ロータス)
9. L.ハミルトン(メルセデスAMG)
10. J.バトン(マクラーレン)