マクラーレン、フォーミュラEのマシンを公開
2014年からFIA(国際自動車連盟)の新しいカテゴリーとして、電気モーターを搭載したマシンのシリーズ、フォーミュラEがスタートする。
フォーミュラEで使用されるマシンの開発に携わる、マクラーレン・グループの部門の1つで、F1の全チームにECU(エンジン・コントロール・ユニット)を供給するマクラーレン・エレクトロニクス・システムズは10日(火)、そのマシンを公開した。
フォーミュラEに42台のマシンを供給するスパーク・レーシング・テクノロジーの重要なパートナーであるマクラーレン・エレクトロニクス・システムズは、4年前に開発に着手し、たマシンに組み込まれる電気モーター、トランスミッション、電子機器を提供する。
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのマーティン・ウィットマーシュ代表は、フォーミュラEについて、「マクラーレンがフォーミュラEのために働くことは、マクラーレンにとって技術革新の最先端に留まるチャンスとなり、クルマの未来へ大きなインスパイアを与える大きなチャンスを与えてくれる」とコメントした。
Photo by McLaren